モンゴルへの行き方

こんにちは!

行きたいと思って調べてもなかなか情報が出てこないのがモンゴル。

今回はコロナ渦でモンゴルに行った一旅行者として、参考になるかもしれない情報をお伝えします。

モンゴルへの行き方は?

日本からウランバートルまでは、 MIATモンゴル航空が週4便直行便を運航しているほか、アエロモンゴリア航空も飛んでいます(運航スケジュール不明)。

アエロモンゴリア航空については少し前にドルジがツイートしていて話題になっていましたね。

乗馬やゲル宿泊、遊牧民訪問をするにはどうすればいいの?

宿泊したゲル。水回りも綺麗です。電気、お湯シャワーもありました。

ウランバートル近郊のMy Mongolia eco campというゲルキャンプに3泊し、そこであらゆる草原アクティビティを手配してもらいました。

チンギス・ハン像テーマパーク訪問:40USD/人
※最低催行人数2人、入場料・交通費込み、所要時間3-4時間

・Aryabala Metitation修道院と亀石訪問:20USD/人
※所要時間4-5時間。特に夏の寺院は高山植物で埋め尽くされており、圧巻でした。

極楽浄土そのもの。Aryabala Metitation修道院


・(夏季限定)遊牧民ゲル訪問:2USD/人
この宿のお隣さん(といっても300mくらい先)は遊牧民で、そこを訪問したところ、自家製ヨーグルトなどをご馳走してくれました。また乳しぼりをやらせてもらえました。


・乗馬:10USD/時間
※馬は宿の隣の遊牧民一家のものでした。追加10USD/時間で地元ガイドを付けることが可能

・自転車レンタル:6USD/時間


・送迎往復 50USD/人
※1人の場合は往復100USD。市内や空港から送迎してもらえます。

結局オファーされたアクティビティは大体こなすというブルジョア旅行をしてしまったのですが、その結果なのかアクティビティ代は多少割引してくれました。

因みにこのゲルキャンプは家族経営のようで、お父さんは英語(+ロシア語が少し)話せました。

ウランバートル市内の交通手段は?

空港から市内への移動は白タクが基本です。行きに捕まえた白タクの人に帰りも電話して、空港まで送ってもらいました。

ウランバートル市内は公共バスで移動できます。細かいネットワークがあり、運賃も500トゥグルグ(≒20円)と大変良心的です。バス停の売店等で買える交通カードで乗車します。

正規のタクシーはほとんどない代わりに、そこら中の車が白タクをやっています。手を横に出せばすぐに止まってくれ、値段も1km=1000トゥグルグ(≒40円)程度でした。

PCR検査はどこで受ければいいの?

ウランバートル中心部にあるITラボラトリーでPCR検査を受けました。詳細については、日本大使館に掲載されている情報をご参照ください。

  1. 予約する
    PDFに記載されている電話番号に何度も電話しても繋がらなかったため、ITラボラトリーのFacebook公式ページからメッセンジャーで英語で問い合わせてみました。すると一瞬で返信があり、PDFに記載の番号とは別の番号を案内されました。なお、PDFには抗原検査の対応ありと書いてありますが、2022年7月現在PCR検査しかしていないようです。
  2. モンゴル国赤十字協会1階 西側の外壁の窓に行く
    病院敷地内の分かりにくい場所にあります。写真を頼りに探しました。一応「ITラボラトリー(Ай Ти Лаборатори)」という看板が出ていて、その建物の壁にPCR検査場に関する案内が貼られてました。案内に従って進んでいくと、窓口が現れます。その窓を叩くとちゃんと受付の人(日本語が話せる方)が出てきて、検査をしてくれました。検査終了後、お金を払いました。いくら払ったかは覚えていませんが、日本円で1人3000円くらいだったと思います。
  3. 陰性証明書を受け取る
    我々は朝10時半に受け、当日夜9時に陰性証明書を受け取りに行きました。そんな遅くまで開いているのか不安に思いつつも行くと、ちゃんと開いており、日本様式の陰性証明書を入手できました。なお日本様式の用紙は特に印刷して持っていく必要はなく、先方で印刷して記入してくれていました。因みにMIATモンゴル航空の搭乗手続き時に日本様式ではないことを理由に拒否されている人がいました。本来は日本様式でなくても入国できるのですが、現場レベルでは周知されていない可能性が高いので、必ず日本様式の証明書を入手しましょう。

日本入国手続きはどうだった?(※2022年7月時点)

スムーズに入国するために必ずMySOSというアプリをダウンロードし、あらかじめアプリに出国前72時間の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書等の書類をアップロードしておきましょう。

詳しくはこちら:厚生労働省サイト

アップロードしてしばらくすると、アプリの色が変わります。

低リスク国からの入国、または中リスク国からの入国かつワクチン3回接種だと、アプリは青になります。My SOSアプリを青色にして到着したら、到着即検疫カウンター→入国審査で爆速でした。所要時間は多分普段とほぼ変わらず。

帰国時の必需品となったMySOS

さあガイドブックを持ってモンゴルに行こう!

モンゴルの日本語情報は本当に少ないので、地球の歩き方がとても頼りになりました。モンゴル人の宗教観や習慣などのコラムも充実しており、なかなか読みごたえがあります。

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